
街の「文字看板めぐり」で楽しむ書道の世界
2016年7月の記事
(57)酒蔵「秩父錦」
これは不思議な看板で、板に書いたように見えますが、よく見ると地を浚っており、木目かと思いきや、わざわざこんな店構えが旧家だけによく看板とマッチしており、多くの人が銀座記念にカメラを向けているようです。雰囲気のある酒場としては銀座随一でしょう。
(56) 「春風洞画廊」の金属看板
これも板への書刻看板ではありませんが、文字に品があり、おだやかなたたずまい、ゆったりとした運筆、「風」や「洞」のハネなどは素人離れしています。