活動報告&ニュースリリース

2013年12月の記事

国分寺市伝統文化こども教室(平成25年度) >>> 2013/12/06

 国分寺市では市内の小中学生のための「伝統文化教室」を開講している。日舞、詩吟、剣舞、書道、茶道、いけばな、和装礼法などの講座種目があり、今年度は「書道」に岡村大が講師として出講している。小中学生のみ、定員50名、年間10回。実費一回300円。80名を超える応募があり、月一回で、六月にはじまり十一月ですでに6回目になる。(主催:国分寺市伝統文化こども教室実行委員会代表・遠藤善博、書道・宍戸幸司代表、国分寺市書道連盟副会長)
 書は身近にあるもので、楽しむことができ、うまく書こうとするのではなく、真剣に取り組む姿勢がまず何より大切である。


 筆の持ち方にはじまり、お習字に関連する伝統文化を体験するという趣旨のもと、折り紙に字を書き、次に掛け軸(仙通)を手作りして、自分の作品を挟みこめるという工作を行った。これには大田区を代表する伝統江戸表具の表具師・春原敏雄師の協力を仰いだ。


 字は書きっぱなしではなく、見られる算段もついてまわる。まがりなりにも自分の書が自作の軸に納まるのはうれしいことである。またそれが次に書くときのまじめな姿勢をおのずと形成する。字は読んでもらうために書くもので、人とのコミュニケーションの手段なのだ。
 八月にはTシャツに自分の字をプリントする試み。青溪書苑の私の教室ではおなじみで、もう十年も前から実行しているが、国分寺市ではおそらく初めてであろう。これはお母さん方にも大好評であった。
  
   
 いずれも一回はお習字をたっぷり練習してからとりかかる。九月は半切1/4の大きさの紙に五字を布置することの難しさを学んだ。
 十一、十二月は年賀状の準備。十一月に葉書大の「紙漉き」を行い、自分の漉いた和紙ハガキに「あけましておめでとうございます(1,2年)」「新年おめでとうございます(3,4年)」「謹賀新年(5年以上中学まで)」をそれぞれ書くことにした。十二月はいよいよ紙が乾いて、清書できる予定である。こんな自作の賀状が届いたらおじいちゃん、おばあちゃんはびっくりするだろう。
 
 まずは大きな字で練習。
 以下は「紙漉き」の様子。
 
 

 さて、12月にいよいよ自分の漉いた葉書ができあがり、年賀状を書いた。
 
 
  

全員登場させたいがとりあえずここまで。







2013年12月のコラム

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