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石林精舎 武溪東・・・

石林の精舎(しょうじゃ) 武溪の東
夜に禅扉を叩いて遠公に謁す
月は上方に在りて諸品(しょほん)静かに
僧は半偈(はんげ)を持して萬縁(ばんえん)空し(郎士元)
このサイズを「全紙の半分」という意味で「半切(はんせつ)」という。紙によって多少の違いがあるが、大体35×140くらいのサイズである。軸装にすると、この周囲に布がつくので幅、上下とも大きくなる。半切は書道の基本単位。絵画では「1号いくら」というが、書では「半切一本いくら」となる。
それはさておき、これは七言絶句(7字4行の28文字)。半切に3行書きをして落款が入り、ちょうどよい収まりである。
字は行草書。ところどころ行書を交えて「読みやすく」している。品のあるおだやかな筆致がすばらしい。
行草書 書軸 紙本濃墨 半切
出典 郎士元
作者 高倉朋溪
制作 1998
撮影 タカヒコ
番号 会00031
作者 : 4.会員
掲載 : 2009/03/01
