2009年11月 会員の作品
古今和歌集 かな序

やまとうたはひとのこころをたねとして よろづのことの葉とぞなれりける
世の中にある人 ことわざしげきものなれば こころにおもふことを見るものきくものにつけて いひいだせるなり
花になくうぐひす みづにすむかはづのこゑをきけば いきとしいけるもの いづれかうたをよまざりける
貫之のこの「かな序」は和歌の精神を高らかに宣揚した名文である。冒頭の有名なこのくだりは「かなの書」を手がける者にとっても心の底に沈めておくべき文言であろう。
作者はわが青溪書苑の幹事。中央区書道連盟の鑑査員かつ審査員。このブログの「百人一首」を担当している。ぜひお立ち寄りください。こちら。
作者 野呂純子
かな 書額 砂子紙濃墨 56×44/49×34
出典 古今和歌集 かな序(紀貫之)
制作 2009 第61回中央区書道展
番号 会00052
作者 : 4.会員
掲載 : 2009/11/01 上に戻る
