キッズコーナー
故郷夢
こきょうのゆめ
作者 尾嵜優希(小5)
団扇 濃墨 24×34
制作 2011年8月
番号 児00040
作り方はひとつ前の「作品番号39」の桃子のところに書いた。団扇の紙をはがすのが一仕事で、丹念に取り除いてゆかねばならない。優希が桃子の分までもはがしておいてくれたので、桃子は楽をしたのである。秋の中央区書道展に出品する作品を今稽古している。「明月故郷夢」。その中の三字をとった。私の役目はお習字を身近かな友達とすること。屈託なしに筆を取る時期にたっぷり遊ばせることである。優希はまだ5年生だから、はたちになったらどんな団扇にどれほど立派な字を書くか、考えるだけでも楽しい。そのころ私はヨボヨボのジジイになって、「どちらの優希さんですか?」と、とぼけることにしよう。
作者 : 5.キッズコーナー
掲載 : 2011/08/19
