岡村友子の作品
のきばのうめに うぐひすの
軒端の梅に うぐひすの 来鳴くや 花の 越天楽
歌へや 歌へ 梅が枝
(謡曲 梅枝)
絹布に書いている。かなり以前に、さる画家からいただいた戦前の絹布だが、昔のものなのに光沢が少しも衰えていない。最近のものは白いばかりで、つややかさが足りない。思うに昔の蚕と桑がよかったのだろう。素材そのものが劣化している昨今である。私のからだも添加物で犯されている。今も自分の歯で噛んでいる母の時代はまだまだ素材が安全だった。
かな 絹布 濃墨 16.5×17.5
出典 謡曲「梅枝」
制作 2008
番号 友00099
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2011/11/10
