岡村友子の作品
秋の野に 咲きたる花を

秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り
かきかぞふれば 七くさの花(万葉集 巻8-1537)
(今年の中央区展への出品最新作を挿入します。なにぶんにも、高齢(87歳)なので最新作を優先したいと思います。)
秋の花が乱れている料紙にふさわしい歌を選んだ。「ななくさ」は漢字で書くと「七種」である。作品では読みやすく「七くさ」としている。 「指」は「および」と読む。「折る」は「をる」とひらがな表記する。
変体がなは「あ(阿)、き(支)、た(多)、か(可)、そ(所)、ふ(不)、は(八、者)、な(那)」である。
以上で、かなに慣れない人も読めるであろう。
かな 書額 秋草図柄砂子紙 49×49.5/30×29.5
出典 万葉集 巻8-1537
制作 2009(第61回中央区書道展)
番号 友00052
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2009/10/31
