岡村友子の作品
川瀬の石を拾ひ上げ

川瀬の石を拾ひ上げ 妙なる法の御経を 一石に一字書きつけて
(謡曲・鵜飼)
鵜匠がなりわいのための殺生をして、その結果苦界に沈む。何とかならないか、と考える。人の世の普遍的な課題といえるであろう。能では「石にお経を書いて」成仏の方便を示す。同様な趣旨の能に「善知鳥(うとう)」などがあり、能は一部上流階級のもの、という断定はあてはまらない。さまざまの職業の人々が登場し、社会の隅々にまで目が届いている。
作者は書に関する詞章を選んでこれを書いたのであろう。作品番号・友00005では同じ「鵜飼」の鵜を放つ場面を書いている。
かな 書額 鳥の子紙 砂子 15.8×22.5/47.7×54.4
出典 謡曲・鵜飼
制作 2006
撮影 ストゥディオ・キャトル
番号 友00019
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作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2008/08/14
