岡村友子の作品
面白や 頃は弥生の

面白や頃は弥生の半ばなれば 波もうららに湖(うみ)の面(おも)
(謡曲・竹生島)
春の琵琶湖の光景。前シテの登場の第一声である。「竹生島」は初心者の習う謡となっているが、詞章としては名文であり、どこを引用しても書になる。余談だが酒席で謡をうなると、シラけることが多い。以前テレビの時代物を見ていたら、遊郭を歩く武士がほろ酔い加減で「竹生島」の一節を高歌して通る場面があった。もちろんプロの声であったが、なるほどこういう使い方もあるのか、と思った。この曲全体にみなぎるうららかさによるものであろう。
かな 書額 鳥の子紙 砂子 25.0×26.6/39.2×40.0
出典 謡曲・竹生島(シテ一セイ)
制作 2006
撮影 岡村(中央がふくらんでしまった)
番号 友00018
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作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2008/08/09
