岡村友子の作品
3 春 やよひ

やよひになりて 咲く桜あれば 散りかひ くもり おほかたの さかりなるころ のどやかに おはする(中略)
さくらの細長 山吹などの 折にあひたる 色あひの なつかしき程に 重なりたる裾まで 愛敬のこぼれ落ちたる様に見ゆる【竹河】
弥生のつごもりなれば 京の花ざかりは みな過ぎにけり 山の桜は まださかりにて 入りもておはするまゝに かすみの たゝずまひも をかしう見ゆ(中略)
「はるかに かすみわたりて 四方の木ずゑ そこはかとなう けぶりわたれるほど 絵に いとよくも似たるかな」(若紫)
拡大図 解説はスクロールしてはじめにさかのぼってください。
料紙 千歳茶淡染 赤金砂子霞 (右柱・千歳茶中染)180×60
撮影 杉山栄紘(ストゥディオ・キャトゥル)
番号 友00069
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2010/07/25
