岡村友子の作品
新古今(10)

夕立の 雲もとまらぬ 夏の日の
かたぶく山に ひぐらしの声(式子内親王)
夏はつる 扇と秋の しら露と
いづれか先づは おかんとすらん(壬生忠岑)
どちらも新古今巻第三夏歌の最後のほうにある。夏の終わりごろの風情である。
「読めない」などとあきらめなさるな。
「ゆ布多ち/の く毛ゝと万ら/ぬ 那つのひ能 か多不く/ や万丹/ 日くらしの/ 聲」
「那つ者徒る あ不支登/秋の しらつゆと/ い徒連可万つ/盤 おかんとす/ら無」 と書いている。「扇」は「あふぎ」。
かな 折本 36×21
出典 新古今和歌集 268,283
制作 1972
番号 友00096
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2011/07/24
