岡村友子の作品
百人一首 格子尽屏風
百人一首 格子尽(こうしづくし)屏風
百人一首(全)を貼り混ぜて格子柄にした屏風。
全体の構成は定家の小倉山荘を描いた山水画の文字表現という、このころはやった着想を自分なりにアレンジしたもの。それぞれの歌が尻取りになっている、という特徴を前後左右に生かしているのだが、写真では小さくてそこまで読めないのが残念だ。
かな書家にとって百人一首はわが庭のごときもので、つねに書いているから、まとめるときには何か趣向をこらさねば面白くない。そんなこともあって、新発見の本が出ると真っ先に飛びつくわけである。このネタ本は、林直道著『百人一首の秘密 驚異の歌織物』(青木書店1981)で、歌の配列は友子のオリジナルである。
かな 屏風 一双二曲 80×156×2面
出典 百人一首
制作 1998
番号 友00043
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2009/05/10
