岡村友子の作品
住の江の(2)

住の江の 岸の松原 遠つ神 わが大君の いでまし処
(万葉集)
紙が違うとこれほど印象が変わる面白い例である。この料紙はわずかに横にたなびく霞柄で、いわば「普通の」ものである。マットもおだやかな色で、無難に収まっているので、あまり冒険をしていない。前掲作のほうがプロうけねらいと言えよう。こちらの作は展覧会には出さなかった。書いたご本人はご不満のようであった。
かな 書額 紙本濃墨 45×44
出典 万葉集3-295
制作 2010
番号 友00061
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2010/05/05
