岡村友子の作品
夏花の 姿は細き くれなゐに

なつ花の すがたは 細き くれなゐに
那 多八 礼
真ひる 生きんの 恋よこの子よ(与謝野晶子)
万日 与 与
変体仮名を下段に示した。
与謝野晶子の恋の絶唱。真昼正々堂々と恋に生きん、という当時としては大胆な宣言。こうした先覚者のおかげで、今の女性は「夏花の姿は細き」どころか「皇帝ダリヤ」くらいの大きさに進化しているのではないだろうか。
1963年、仲田幹一門から独立して初めての個展で発表した作品。まだ師匠の影響を脱していないのは止むをえない。
かな 書軸 紙本青墨 63×110/53×25
出典 与謝野晶子「蓮の花船」
制作 1963
番号 友00042
作者 : 2.岡村友子
掲載 : 2009/05/02
