岡村大の作品
渭水自縈奏塞曲

渭水は自のずから奏塞(しんさい)を縈(めぐ)って曲り
黄山は旧(も)とより漢宮を繞(めぐ)って斜めなり
鑾輿(らんよ) 迥(はる)かに出づ 仙門の柳
閣道 廻(めぐ)らし看る 上苑の花
雲裏の帝城 双鳳闕(そうほうけつ)
雨中の春樹 万人の家
陽気に乗じて時令を行わんが為なり
是れ 宸游(しんゆう)の物華を重んずるにあらず(王維・七律)
長いので詩の訳は省く。楷書を軽い筆致で書いてみたが、ただ細いだけの字になってしまった。表装は最近連続して使っている「泥紙」である。
楷書 書軸 紙本濃墨 138×66/59×34
出典 王維
制作 2009
番号 大00129
作者 : 3.岡村大
掲載 : 2011/11/17
