岡村大の作品
萬重(ばんちょう)の山

幾重にも重なりあった山なみ。
これは桑の板で、もともとコブコブした木だから材木にはならない。それにほとんどが桑の葉をとるために低く伐採をかさねて節くれだっている。桑畑が宅地に変わり、姿を消していくなかで、ときおりこんな板を発見する。もちろん大木はないが、このような小品には向いている。木のコバが山をイメージさせるので、こんな字句を彫りつけた。密度が高く磨くと大理石の肌のように光る。しかし彫るとかなり堅い。
篆書 小額 桑板 彫込 24.5×17.5
千葉 M氏蔵
番号 大00016
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作者 : 3.岡村大
掲載 : 2008/07/12
