岡村大の作品
燈影照無睡 心清聞妙香
燈影照らして睡る無く
心清らかに妙香を聞く(杜甫)
ともし火の影が私を照らしている。眠れないのではなく、睡らないのだ。なぜなら、これから心清らかに妙香を聞こうという素晴らしい夜なのだから。
香は嗅ぐのではなく「聞く」という。我が国の香道の特殊用語かと思っていたが、このように漢詩にあるので中国の伝統らしい。
草書 書額 紙本濃墨
43×60/28×46
出典 杜甫
東京 S氏蔵
制作 2006
番号 大00081
作者 : 3.岡村大
掲載 : 2010/07/05
