2008年10月 岡村大の作品
獨り痩馬に騎り残月を踏む
獨り痩馬(そうば)に騎(の)り残月を踏む(蘇軾)
明け方の弱々しい月光を踏んで、痩せ馬にまたがった武士が独り野を行く。壮絶な孤独。
ちょっとカッコイイではないか。気概を持って生きるなら、このくらい当たり前だ。
胡桃の板に彫った。
少し台形に文字を浮き出して、文字部の立ち上がりの茶色を正面から見ても輪郭として見えるように工夫した。(実際には輪郭線はない)
そうでないと金箔が地色の胡粉の白に埋没して全体が弱まってしまう。
楷書 書刻 楹額 胡桃板 浮出彫 胡粉 金箔押
天溪研 20×81
出典 蘇軾
千葉 A氏蔵
番号 大00025
大きな画像
作者 : 3.岡村大
掲載 : 2008/10/24 上に戻る
