61 展覧会 1)欠礼深謝
わが青溪会の書作展が無事終了し、多数のかたがたとお会いできて幸せでした。
お見かけしながら、別の方と話をし続けて、ご挨拶できなかった方もあります。
芳名簿を見てあとで「あ、この方が来られていた。しまった!」と思うこともよくあります。誰かと話し中であっても、肩をたたいてくだされば助かるのですが、世のなかには謙虚なお方もあり、「お食事されているようなので・・」とお帰りになったと聞いて、これでは会場の隅でコソコソ食べていてはいかんな、と思い、次の日に階下の寿司店に行ったら、えらく待たされて、その間に帰られたかたがありました。
会場の隅で食べていたのは、わざわざ弁松のお弁当を届けてくださった方があり、歌舞伎座も3年ほどストップすることだし、すぐ飛びついたわけでして、その方は私が箸を取ったのを見ると安心してお帰りになり、あとは「空腹の私がエサにかぶりついている図」そのものでした。
たかだか一週間の勝負なのだから、昼飯抜きで応接しろよ、とお思いになるでしょう。実際そうしたこともあります。しかし、これはダメです。ついついお菓子に手が伸びて、甘いものとお茶の採り過ぎで体調をこわします。皆さんが選り抜きの銘菓をくださるので、試食しすぎてしまうのです。
「展覧会主催者の昼食」というテーマで、名案をつのるほかありません。「このかたが来られたら、このことをぜひ聞いておきたい」というような私のネライもあるわけで、これは実は切実な課題でもあるのです。
掲載日時 2010 年 05 月 02 日 - PM 02 : 12
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