118 謹賀新年 2012
明けましておめでとうございます。今年もよろしくコラムをご覧ください。

今年こそは「四海波静かにて国も治まる時津風」となってほしいものであります。我が国は海に取り囲まれているのでありますから、四周を原発に押さえ込まれていては危険きわまりなく、夜もおちおち眠れない年頭ではあります。
表記の金文と言われる篆書は青銅器時代の古い字形でありまして、「四」は四本の横線であります。「波」という字にはまだサンズイがついておりません。サンズイがつくのはあと400年ほど後の時代なので、「皮」だけで対処していたものと考えられます。 皮は皮自体を意味するとともに、なめらかであることも意味しております。「静」という字は青の下に鋤(農具のスキ)がありまして、三本のフォーク状になっております。両脇に手がそえられております。この農作業によりまして青々とした田畑が期待されるということであります。
「四海 皮(なめらか)にして静(ゆた)かなり」 これが私の年頭のご挨拶であります。
掲載日時 2012 年 01 月 19 日 - PM 01 : 10
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