67 春の夜の - 手本・百人一首

野呂純子の百人一首! 書道広場の百人一首!

書道広場

書道と習字の専門サイト

67 春の夜の

null

67 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
   かひなく立たむ 名こそ惜しけれ (周防内侍)


【現代語訳】
 春の夜の夢のようにはかない手枕にと、あなたさまの腕(かいな)を差し出されても、はい、とお受けすることにはなりますまい。はかない枕に浮き名が立っては困りますもの。

【文字表記の注】
 「かひなく立たむ」を少しズラせました。
 詞書きによると大納言藤原忠家が御簾(みす)の下から「これを枕に」と腕を差し入れただけのようです。手枕で一夜を過ごしたわけではなかったのですね。安心しました。
 「手枕」はひらがなで「たまくら」としてもよいのですが、中心部の下に漢字がドンとあるのも落ち着いた紙面になります。
 「夢」を漢字にすると漢字が並び、ちょっと重くなります。
 作者は「すはうのないし」。

掲載日時 2009 年 08 月 02 日 - PM 04 : 36

  • 前の記事:66 もろともに
  • 次の記事:68 心にも

百人一首のトップに戻る - ひとつ前に戻る

  • トップページ
  • 手本・百人一首
  • 2009年11月の記事
  • 2009年8月の記事
  • 2009年7月の記事
  • もっと過去の記事

書道-習字で充実生活 ©2009

書道教室や習字教室より書道広場