66 もろともに - 手本・百人一首

野呂純子の百人一首! 書道広場の百人一首!

書道広場

書道と習字の専門サイト

66 もろともに

null

66 もろともに あはれと思へ 山ざくら
   花よりほかに 知る人もなし (前大僧正 行尊)


【現代語訳】
 あいともに、あはれと思っておくれ、山ざくらよ。おまえさんよりほかにこの美しさを知る人はないのだから。

【文字表記の注】
 同様に1,3行目を落とし、第5句を4句に少し「添わせ」ます。これによって流れが「なだらか」になることを味わってください。
 「もろ」「ざく」のつながりはなだらかに下につなげればよいので、静かにおろせば大丈夫ですが、「はれ」や「ほか」は右から左に「振り」ます。これを多用すると振り回しすぎてしまうので、はじめのうちは調子にのりすぎないよう、気をつける必要があります。
 この「あはれ」は「しみじみとなつかしいこと」と解釈する言葉のようです。
 文字表記ではもうあまり注意するところはありません。
 作者は「さきのだいそうじやう ぎやうそん」。

掲載日時 2009 年 08 月 02 日 - PM 04 : 32

  • 前の記事:65 うらみわび
  • 次の記事:67 春の夜の

百人一首のトップに戻る - ひとつ前に戻る

  • トップページ
  • 手本・百人一首
  • 2009年11月の記事
  • 2009年8月の記事
  • 2009年7月の記事
  • もっと過去の記事

書道-習字で充実生活 ©2009

書道教室や習字教室より書道広場