55 瀧の音は - 手本・百人一首

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55 瀧の音は

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55 瀧の音は 絶えて久しく なりぬれど
   名こそ流れて なほきこえけれ (大納言・藤原公任)


【現代語訳】
 瀧の音が聞かれなくなって久しいが、大覚寺の瀧という名前だけは、まだなお流れて聞こえているよ。

【文字表記の注】
 「瀧」は今は「滝」という略字ですが、ここは古典にふさわしく「瀧」としたいところです。「龍」という字の崩し方を覚えてください。なかなかカッコいいのでよく使われます。
 「絶え」はすでに記しました。
 作者は「だいなごん ふぢはらのきんたふ」とむづかしい読みです。正二位権大納言に終わったとありますが、「大納言」と記すようです。書にも堪能であったとされています。残念ながら公任筆と伝称するものはすべて後世のものとされていて、真筆はありません。

掲載日時 2009 年 07 月 31 日 - 午後 12 : 51

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