36 夏の夜は - 手本・百人一首

野呂純子の百人一首! 書道広場の百人一首!

書道広場

書道と習字の専門サイト

36 夏の夜は

null

36 夏の夜は まだ宵(よひ)ながら 明けぬるを
   雲のいづこに 月やどるらむ (清原深養父)


【現代語訳】
 夏の夜は短い。まだ宵のくちだと思っているうちに明けてしまう。月が西の山に隠れる前に明けてしまうんだもの、雲のどこかに宿らねばならないだろうな。

【文字表記の注】
 「まだ宵ながら明けぬる」とはオーバーなもの言いですが、雲に宿を借りるというフィクションに誘う伏線としては成功しています。
 「昨夜はどなたのところに?」と詰問された男が、「夏の夜は短いからね。月だって雲のどこかには宿らなきゃね」ととぼけたのです。
 「宵」は「よひ」。夏・夜・宵・雲・月というキイワードをすべて漢字にしました。
 作者は「きよはらのふかやぶ」。


掲載日時 2009 年 07 月 16 日 - 午後 05 : 29

  • 前の記事:35 人はいさ
  • 次の記事:37 しらつゆに

百人一首のトップに戻る - ひとつ前に戻る

  • トップページ
  • 手本・百人一首
  • 2009年11月の記事
  • 2009年8月の記事
  • 2009年7月の記事
  • もっと過去の記事

書道-習字で充実生活 ©2009

書道教室や習字教室より書道広場