20 わびぬれば - 手本・百人一首

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20 わびぬれば

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20 わびぬれば 今はたおなじ 難波なる
   身をつくしても あはむとぞ思ふ (元良親王)


【現代語訳】
 噂がたち、ことが露見して、もはやこれまで、と観念しましたので、今はもう同じこと。身を捨ててでもあなたに逢おうと決心しました。難波の海に身を投げて「みをつくし」にでもなった気持ちです。

【文字表記の注】
 難波が続いて出ます。書いていると気付くのですが、百人一首には同じ字が引き続いて出るので、「百人一首しりとり説」も出てくるわけです。
 「みおつくし(澪標)」は難波の風物で、舟の進路を示す杭のこと。「身を尽くす」意味とかけています。澪(みお)と「身を」では「お」と「を」の違いがありますが、ここでは「身をつくし」のほうにしておきます。
 作者は元良親王(もとよし しんわう)。



掲載日時 2009 年 07 月 02 日 - 午後 06 : 12

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