18 住の江の - 手本・百人一首

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18 住の江の

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18 住の江の 岸による波 よるさへや
   ゆめのかよひ路 人目よくらむ (藤原敏行朝臣)


【現代語訳】
 住の江の岸辺に打ち寄せる波のように、我が想いは昼も夜も休みなく、いや、夜の夢の中にまで、恋しい人のもとに通うのに人目を避けてしまうだなんて。

【文字表記の注】
 「江」は「え」。なれた人が「ゑ」としがちなので注意。
 「寄る」と「夜」とが通じ合って「岸に寄る波」が「夜」の序詞(じょことば)となっています。
 「波」は「浪」の字をあてる本もあり、どちらを使うかは書く人の感性にまかせられています。
 作者は「ふぢはらのとしゆき あそん」。


掲載日時 2009 年 07 月 02 日 - 午後 06 : 04

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